お客様相談窓口 0120-979-001
売却査定
マンション運用無料資料請求

ニトウブログ

日本の少子高齢化、その原因はどこにあるのか!?

2020年12月4日マンション編

先週は11月30日の「年金の日」から、少子高齢化により「公的年金制度の崩壊」についてクローズアップしました。

今日は日本の少子高齢化の原因はどこにあるのか!?を探りました。

長寿という言葉に「寿」というおめでたい文字がつくので、本来は長生きすることは大変おめでたいことです。しかし、高齢者が増加すると、社会保障に要する額が増大し、年金や医療費などに莫大なお金がかかります。

寿

 

現在、日本人の総人口のなかで、子供が少なく、高齢者が多い、非常にバランスの悪い社会です。

高齢化社会とは、総人口のうち高齢者の占める割合が増加した状態のことをいい、一般的には高齢化率が7%~14%を「高齢化社会」といい、14%~21%を高齢者が占めるようになると「高齢社会」、そして21%を超えるようになると「超高齢化社会」と言います。

 

現在(2020年)総人口のなかで高齢者が占める割合は、28.7%ですから日本は現状「超高齢化社会」になります。その高齢者が占める割合は、過去最高を更新し続けています。

また、65歳以上の高齢者の就業割合も13.3%と、こちらも過去最高を更新しました。

高齢者就業

では、なぜ高齢者が占める割合が増えたのでしょうか。

まず、長生きされる方が増えていることがあります。

昭和35年の頃は、男性の平均寿命は65.32歳、女性は70.19歳でしたが、今では男性が

81.41歳、女性は87.45歳と、日本人の平均寿命が15~18年も長生きするようになったこことが原因です。

その原因は、高度な医療技術や薬の発達と、医療制度の充実している環境も、日本の長寿を支えていると考えます。

 

そして、出生率と出生数の低下により、若年人口の減少が高齢者の占める割合を引き上げています。その出生率は、1925年の5.11から下がり続けて、2005年から徐々に上昇して行き、2015年から再び下降し、2019年には1.36まで下がりました。

出生率1

出生率2

 

また、出生数は1949年のピークで269.7万人でしたが、以降は下方の一途で2019年には86.5万人と、ピーク時の三分の一になりました。

他にも少子化が進行する理由として、女性の社会進出での働く女性が増えたことで、女性が子供を産み育てるたりすることが難しくなったことや、男女とも結婚をせずに単身で過ごす割合も増加しています。

 

出生数1

出生数2

 

ここまでの話をまとめると、

  • 高度医療や薬の発達により、平均寿命が昔よりも15~18年延びたことで高齢者が増加
  • 出生率と出生数の低下により、少子化が加速し、高齢者の占める割合が上昇

このことで社会保障費「年金・医療・福祉」の歳出は、平成7年には65兆円でしたけど、20年間で176%も増加して114.8兆円にまで増加しました。

社会保障費

少子高齢化の影響は、確実に国の財政赤字に拍車をかけ、今後も歳入の不足は国債を発行することで補うことになります。

もう国に頼れない以上、自身の未来は自助努力が必須です。

老後の生活資金を都心の賃貸マンションの家賃収入で確保する「マンション運用」をお勧めいたします。

営業部

これからマンション運用を始めたい方へ

月別アーカイブ

お客様相談窓口

0120-979-001

受付時間:10:00 ~ 19:00

メールでのお問い合わせ

マンション運用資料請求

ニトウのマンション運用資料のご請求は
下記お問い合わせフォームより承ります。

資料請求フォーム

採用情報

ニトウの採用情報については
下記ページをご確認ください。

採用情報を見る