イグ・ノーベル賞の授賞式が9月9日（日本時間10日）に開かれ、

日本人の研究者が15年連続で受賞しました。

今回は歩きスマホをすると歩行者同士がぶつかるのを避けるのが

難しくなる仕組みの解明の研究が受賞となったようです。

日本はこれまで24人の自然科学系のノーベル賞受賞者を輩出していますが、

実はイグ・ノーベル賞についても15年連続受賞の達成となりました。

イグ・ノーベル賞は1991年に科学雑誌の編集者によって創設され

「人々を笑わせ、考えさせた」業績に贈られる賞です。

「イグ」は否定を示し、ノーベル賞のパロディとして知られています。

受賞者に賞金は出ず、授賞式に参加するための交通費も自腹で

記念品もアルミホイルでできたメダルというものです。

実にチープですよね。

ただ、ユニークな賞なので話題性があり社会的なインパクトは大きいようです。

過去には通称「5秒ルール」についての研究で受賞した事例もあるようです。

・5秒ルールとは

床に落ちた食べ物を5秒以内に拾えば大丈夫（菌に汚染されない）という

迷信です。

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